研修日記~2日目を終えて~
今日も今日とて研修終了。
病院の歴史、理念についての説明があった。
よく理解して日々の臨床に生かしたい。
研修制度についても改めて説明があった。
ローテートの発表と抽選があったなあ。まだ決める順番じゃないけど意義あるものにしたいな。
スクラブの上に白衣を初めて着たけど身の引き締まる思いだった。
失敗することもたくさんあるだろうけど、熱意と笑顔を絶やさず、常に周りに配慮して日々研修を重ねていければな。
同期も本当にいいメンバーばかりで心強いから頼っていきたいな。
今日は、仲間とお食事会。さらに親睦を深められたらな…
勿論感染対策には留意して。
行ってきます!
研修日記~1日目を終えて~
完全に自分用に日記を書きます。
日々の振り返りと1年後、2年後、更にもっと先になったときに見返して「そんなことあったな」と思えたらいいなと思って書きます。
特にこれからの研修2年は自分にとっても非常に大切な2年間になるので日々感じたことを書く価値はあるかなと。
忙しい日は無理かもしれないけど、できるだけ続けていこうかな。
1日目
とにかく研修、レクチャー、これからについて
同期の仲間たちも本当にいい人ばかりでとっても充実してる。
まだまだ研修はこれからだけど少しでも早く馴染んでいければな。
先生からの一言
「自分から学びに行きましょう」
は実践していきたいな。ってかそんな感じのことだっけ。
内輪だけで固まるんじゃなくていろんな職種の方、先輩、上司、部長と話をする機会を自分から得られるように行動したいな。
後、周りと比較してあーだこーだ言うのはしないようにしよう。
自分は自分、周りは周り。
幸いいいメンバーに囲まれているからそんなこと意識しなくてもいいかもしれないけど。
あとは、ちょっとこれからのこととか、勉強とか、読書とかもして教養、素養は養っておきたいな。
これも別に人に自慢することじゃない。きっと役立つし、自分自身がレベルアップしているのが本当にうれしいから。
春に一生懸命タイピングの練習をしてからこうやってパソコンでタイプするのが楽しくて毎日ブログを更新していることもあるから。
なんか、国試過去問解説とかやってるけど無理のないように続けよっかな。
【115D69 肝機能異常・脂肪肝とその生活指導について CT vs 肝炎ウイルス vs お酒】
【115D61 蛋白尿をきたす糸球体疾患の鑑別、膜性腎症vs多発性嚢胞腎】
さて今回は解答速報時正答率30%と多くの受験生を悩ませた難問ともいえる
腎臓内科分野の問題ですね!
この腎臓内科という分野は出題問題数こそ例年10問弱とメジャー領域の中では少ないのですが(参考:循環器内科30問弱、呼吸器内科20問強など)
115D51で解説したような慢性腎不全と代替療法(透析や腎移植)の単元から、尿細管障害、糸球体疾患、急性腎不全の鑑別等
意外と範囲は広く、単純暗記のみで乗り切ることが難しいことから
苦手としている学生さんも多いかと思います。
実際、似たような名前の疾患も多く
その違いについて病態生理を理解した上で押さえるとなると、対策が必要と感じます。
例①)Batter症候群、Gitelman症候群、Liddle症候群
例②)膜性腎症、膜性増殖性糸球体腎炎、巣状分節性糸球体硬化症、微小変化型ネフローゼ症候群、溶連菌感染後糸球体腎炎
どうでしょうか…
以上の疾患を自信もって理解できているかと聞かれると少しドキッとするかもしれません。
これはどの学生も同じです(私もそうでした(笑))
ただ多くの学生が苦手としている部分を系統だてて覚えることができれば、相対評価で合格基準が決まる国家試験にとっては
これほど有利なことはないといえるのも事実です。
まずは予備校のテキスト、教科書ベースに過去問を通じてトレーニングを積んでいきましょう!
それでは問題解説へと行きましょう。
続きを読む【115D57 中年女性の倦怠感・認知症状の鑑別、Alzheimer型認知症vs慢性硬膜下血腫】
今回解説する問題は、国家試験終了時にあまりの難易度から、SNS界隈でもその正答について審議された問題ですね!
私の感想
— バク@精神科医 (@DrYumekuiBaku) February 7, 2021
「抗うつ剤が著効するうつ病の履歴のある患者に抗不安薬と睡眠薬だけ入れる精神科医はヤブ(激怒」
答えとしては頭痛もあるのでbが消しきれず(2ヶ月前だから慢性硬膜下血腫にしては長いか?)、全ての選択肢を消しきれずでした
医学生にこれはキツい https://t.co/NQLxmVSVUr
このように試験終了直後から、Twitterでも意見が分かれ、私自身も友人たちとこの問題について話をした覚えがあります。
115D15といい、今年の精神科・神経内科の分野は専門性の高い問題が多く、受験生にとってここまで対策させるのは少々酷かな…と私自身思いました!
ただ、そうとばかり言ってられないので問題解説へと移りましょう!
多くの受験生を困惑させた問題とはどのような内容だったのでしょうか…
一緒に見ていきましょう!
続きを読む【115回医師国家試験、私が感じた受験体験記】
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すごく今更ですが、115回医師国家試験を受験した際に感じたことを「気ままに」つぶやけたらな、と思います。
思いついたままに書くのでさらっと見てくれたらと思います。(なんとなく丁寧文を使わずに書いてしまっているのでご了承ください(笑))
続きを読む【115D56 伝音性難聴の鑑別、耳鏡検査からの判断(真珠腫性中耳炎vs滲出性中耳炎)】
さて今回解説するのは、この解説シリーズでも初登場
「耳鼻咽喉科」分野の設問ですね!
実は、この耳鼻咽喉科は国家試験の中でも最も高得点を取ることが難しい分野と言われています。
MECの看板講師ことDr.孝志郎も講座の中で
「耳鼻咽喉科は極端に難しい問題が毎年2~3問は出題される。国試合格のためにはその専門的すぎる問題に固執するのではなく、基本を押さえて広く浅く学ぶべき。」
と伝えられていました。
例年、正答率20~30%前後の問題が出題されることも少なくありません。
膨大な出題範囲が存在する医師国家試験だからこそ、基礎をしっかり押さえた上での総合力が大切になってくるというわけですね。
過去問演習の際にも、そのような問題に出くわしたときは
「そういう知識、考えもあるんだな…」
とサクッと理解した上で他の問題へと進んでいくと良いと思います。
ただ、やっぱり自分の受験する年から数えて直近3年分の国試の過去問に関しては
メジャー・マイナー問わず確実に理解し、覚えておく必要があることは忘れずに!
MECのサマライズシリーズでも、medu4の究極マップシリーズでも
直近3年の過去問の重要性は繰り返し伝えられることと思うので、しっかりと対策を積んでいきましょう!
私のこの問題解説が皆さんの学習の一助になれば幸いです^^
と長くなったところで、解説へと行きましょう!
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